読めばわかる! そんな表現してみたい!

その日起こった事柄などを利用して何かを表現する、そんなブログ

第一声は「みぞれかわいい!」だった、ユーフォニアム第2楽章、「リズと青い鳥」見てきました!

忙しさにかまけて公開日を忘れるところでしたが、思い出して見に行きました!

 

スピンオフ的な位置付でみぞれを中心にした上級生4人組の関係性が描かれる今作ですが、全編通して百合百合でした。

というと、自分の底の浅さを露呈してしまいそうなので少し感想をまとめてみます。
※多少、ネタバレ的な要素があるのでご注意ください。

 

映画を見るときは、登場人物の誰か感情移入(基本は主人公)をしてみることが多いのですが、
今回は前半と後半で見方が変わるという少し不思議な気分を味わえました。
前半は人間関係になやむ主人公、みぞれの様子にコミュ障の私としては共感を覚え、ついつい、みぞれがんばれと応援したい気分で見ていましたが、
中盤を過ぎたあたりから、徐々に見えてくるのぞみの抱えている問題に、
ここ数年抱えている自分の問題点が重なる錯覚を覚えました。

特にのぞみに関しては面倒見がよくリーダー気質で行動的でという、
個人的には私のパーソナルと真逆と持っているキャラクターと思ってましたが、
見ればなるほど。とある種、人間関係に悩む自分の姿が重なって、
最後のシーンでは成長した姿についつい、うんうんと頷いている自分がいました。

 

この作品はキャラクターの対比を常に意識して描かれているので、
何度か見てみたいなぁといういい作品に仕上がってます!

 

最後になりましたが、ユーフォニアム作品はほんとにいい!!!!!
続編、期待しています^^